
2016年にHUAWEIが躍進した理由であったHUAWEI P9・P9 Plusの二機種ですが、その後継機種が2017年6月に発売されました。
今回レビューをするP10 Plus、そしてHUAWEI P10も引き続きLeicaレンズ搭載。レンズそのものがすばらしいだけでなく、ダブルレンズ搭載でボケ味やフィルムモードなど最高の描写が可能になっています。
コンデジはもはや旧世代のシロモノで、一眼レフに匹敵するほどの描写力を誇るスマホが誕生しました。
HUAWEI P10 Plusのレビューを始めたいと思います。
目次
指紋センサーが本体後ろではなく前面に!

HUAWEI P10 Plusは5.5インチ液晶を採用、ぱっと見たところiPhone7 Plusと酷似しています(笑)勿論、ライバルを意識をして当然だとおもいますが、ここまでにてくると笑ってしまったというのが正直なところ。
筐体の高級感、外観の美しさ、そして持ちやすさは最高です。背面にあった指紋センサーが前面に移動(iPhone7 Plusそっくりですw)
センサーの反応は驚くほど早く指をおいた瞬間にロックが即解除されるので、ノーストレスで作業に移ることができます。
指紋センサーは「ナビゲーションキー」としても競って可能になりました。HUAWEIは「指紋ジェスチャー」という名称をつけました。指紋センサーの中央をタップすると、前画面に戻り、長押しをするとホーム画面へ、左右にスライドすると起動中のタスクが表示されるようになっています。
画面の端から上へスワイプするとGoogleのアプリが起動する、といった操作が可能になり、全てカスタマイズ可能です。勿論、この「指紋ジェスチャー」を使いたくない場合はディスプレイ上に視覚的に確認できる「ナビゲーションキー」を設定することも可能です。
HUAWEI P10 Plusのスペックは?
CPU | HUAWEI Kirin 960 2.4GHz×4+1.8GHz×4(オクタコア) |
---|---|
OS | Android 7.0 |
メモリー | 4G |
ストレージ | 64G (microSD最大256G) |
対応ネットワーク | LTE:バンド1/2/3/4/45/7/8/9/12/17/19/20/26/28/29/38/39/40/41. W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19 |
ディスプレイ(解像度) | 5.5in IPS液晶 |
バッテリー | 3750mAh |
サイズ | 74.2×153.5×6.98mm |
重量 | 165g |
USB端子 | USB-TypeC |
その他機能 | nanoSIM×2, |
カラーバリエーション | グリーナリー、ダズリングゴールド |
価格 | 7万2800円 |
6.98mmのスリムなボディにパワー満載!
スペックの通り、CPUは現存ではHUAWEIが誇る最速と言えるKirin960を搭載。内蔵ストレージは64Gで、外部ストレージはmicroSDで256GBもあります。
HUAWEIのすばらしいところは、独自機能である学習アルゴリズムとHUAWEIウルトラメモリにより、個々のユーザーの使い方にあわせてメモリを最適化してくれるので、スマホでありがちな「使うほどに動作が重くなる」という現象がなく、利用し始めた時のような軽快さがいつまでも続きます。
また日常的に使うアプリを約30%高速起動するという、すばらしい機能も搭載しています。
バッテリーは十分なサイズで48時間は余裕で使えます。急速充電であるHUAWEIスーパーチャージによって約30分で1日使えるだけの充電が可能です。
小さな事ですが、音量を下げるボタンの二度押しはカメラのクイック起動などに設定可能です。
レンズは老舗のLEICAレンズ!

ドイツのLeica社が提供したレンズはSUMMILUX-H F1.8という大変明るいレンズです。
昨年のP9から今回のP10 Plusは「第二世代Leicaダブルレンズカメラ」に進化を遂げました。
注目すべきはモノクロセンサーです。
二つあるメインカメラのうちの一つが2000万画素(!)のモノクロセンサーで、もう片方が1200万画素のRGBセンサーです。HUAWEI P9では、両方が1200万画素でしたので大きな進化と言えましょう。
モノクロセンサー側が高画素になったことで、画質の仕上がりや精細感が増し、ハイブリッドズームもまた高画質をたもったままズーム可能となりました。ズームをすると多くのスマホカメラの画像は粗くなりがちですが、HUAWEI P10 Plusではこのような事はおきません。
HUAWEI P9 PlusにはSUMMARIT-Hレンズが搭載されていましたが、HUAWEI P10 Plusは更に明るいSUMMILUX-Hレンズを搭載。明るさがアップしたことで、手ぶれがしにくくなったこと、また色調が豊かになりました。
ダブルレンズの恩恵はふたつのセンサーからイメージを統合し画像のディテールがより細かくなり広い色階調を再現可能。
コンデジやスマホカメラにありがちな「べた」っとした画質ではなく、深い奥行き、陰影、グラデーション、被写体の詳細な箇所も描写できるようになっています。
二倍ズームを使っても画質が劣化しないことも特筆すべき点でしょう。
4-in-1ハイブリッドフォーカスとは?
HUAWEI P10 Plusは手ぶれ補正も搭載されており、AFも大変高速です。P9からの進化は4-in-1ハブリッドフォーカスで、ストレスなく被写体をフォーカスします。像面位相差、レーザー、コントラスト、デプス(深度)AFの4つのフォーカス方法で瞬時に被写体にピンをあわせます。
ワイドアパーチャでLeica独自のボケ味を作れたり、フィルムモードというLeica的な写真が撮影出来るモードなどもP9から継承しています。
モノクロセンサーが2000万画素になったことで更に美しい写真が撮影できます。マニュアル撮影がお好みで、ISO感度やシャッタースピードを手動で設定できるPROモードも選択可能です。
P9からの追加機能は「ポートレートモード」です。被写体が人物の場合大変効果的なモードで、顔を立体的に美しく撮影可能です。「ビューティレベル」と「芸術的ボケ味」の二つのモード選択が可能で、どちらもオンオフで切り替えができるように設定しています。
インカメラも大幅機能アップ

HUAWEI P10 PlusのインカメラはP9よりも更にパワーアップしています。レンズがメインカメラと同じLeicaの共同開発のものを採用。F値も1.9と2.4だったものがF1.8へ改善。またセンサーも大型化しているので、これまで取り込める光量の二倍となっています。
メインカメラ同様に「ポートレードモード」が使えるので、美しいセルフィーが撮影できるようになりました。
カメラの進化著しいHUAWEI P10 Plusは最強のSIMフリースマホ

如何でしたでしょうか?
HUAWEI P10 Plusの驚異的な画像の美しさは、他社のスマホとは比較になりません。1度使うと手放せない、そしてコンデジなどが不要になり、どこへ持ち出しても最高のパートナーとなることでしょう。
Leicaのダブルレンズはスマホ業界最高であることは間違いありません!
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